<日本占術協会ホームページをご覧の皆様へ>
一般社団法人日本占術協会のホーム・ページにアクセス頂き、誠にありがとうございます。
まずはじめに、九州を始めとして災害の被害を受けました方々に、そして長引くコロナ禍で不安を抱えながら生活されている方々に心よりお見舞いを申し上げます。
さて、2021年6月の総会をもちまして、一般社団法人日本占術協会の会長は福田有宵より、エミール・シェラザードへと引き継がれました。
当協会は、1973年に誕生した日本有数の占術家団体であり、約二年後には50周年を迎えるという歴史を誇ります。
洋の東西を問わず、さまざまな占術を修得した占術家が所属しており、それぞれの占術方法の講座開催など、協会内外を問わず活気ある交流がなされております。
わたくしは、西洋占星術のフィールドからスタート致しましたが、西洋占星術と東洋占星術は占術方法こそ異なるものの目指すところは同じであり、融合することでより素晴らしい占星術が誕生すると確信しております。
情報過多の時代といわれる現代では、凡百の言葉の中から今の自分自身が真に求めているを見つけるのは、砂漠でオアシスを探すぐらい、難解なことではないでしょうか。
氾濫する情報の中で迷子になっている方々に寄り添うことができるような、身近な存在として日本占術協会はあり続けたいと思っています。
プロの占い師を目指す方、鑑定をご希望の方、占いへの素朴な疑問やご興味をお持ちの方。
皆様との出会いを心よりお待ちしております。
一般社団法人日本占術協会 会長
エミール・シェラザード
「占い」をうたう悪質商法について
現在、「占い師」と称する者による鑑定や、「占いサイト」と言われるものの一部において、高額な鑑定料を請求される等、利用者との金銭問題が数多く発生しております。それらの中には「霊感」や「除霊」等の言葉を用いて、利用者の不安や心の弱さにつけ入るような、悪質なものも散見されます。
一般社団法人日本占術協会では、一定の理論に基づいて体系化された知識と方法を有するものを占術として扱います。具体的には、命(生年月日などに基づき占う方法。九星気学、四柱推命、西洋占星術等)、卜(偶然性を利用して占う方法。周易、断易、タロットカード等)、相(物事の姿かたちをもとに占う方法。手相、人相、家相等)の三術をもって占術とし、「占い」とは異質なものである「霊感」、「霊視」、「心霊」等のみを用いての鑑定、占断は致しておりません。これは、それらのものを否定するということではなく、第三者による客観的な有無の判断が難しいものであり、誤解を生じやすいとの理由からです。
昨今問題とされている一部の悪質な詐欺まがいの商法は、当協会の会員が行う占術とは全く異なるものであり、このような被害が撲滅されることを、当協会としても切に願うものであります。
2018年10月1日
一般社団法人日本占術協会
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